2010年7月30日

見積もりと打合せ

お店を作るにはお金がかかるもんです。

誰もが理想のお店を作りたいと思うものでしょうが、予算には限りがありますからね。店舗工事の中から、絶対にしなくてはいけないもの、絶対にしたいこと、セルフビルドで頑張るところ、少し目をつぶれるところと優先順位をつけて、削っていくという作業をしてきました。

こだわりたかった部分は、入り口の解放感とオーニング(テントの屋根)。やっぱり人が来てもらいやすい雰囲気を作らないとね。

逆に、自分たちでやることにしたのは、外の地面部分。今はバラス(砂利)が敷いてある状態なので、これを取り除いてピンコロ(小さいレンガの様なもの)を均等に敷いて、その間に芝が生えるようにしていきたいと思います。

どうやら、暑い時期の工事になりそうですが、今からワクワクしてます。

2010年7月25日

市民救命士の講座

毎日毎日暑い日が続いています。
外に出るのをためらうような毎日なのですが、
今日は長田消防署に市民救命士の講座を受けに行ってきました。

何をしてきたかというと、ケガの手当てコースと救命コースの2つ
けがの手当てコースでは止血法や包帯の巻き方を
救命コースでは人工呼吸や心臓マッサージの方法
それと、最近街でよく見るAEDの使い方の学習です。

総菜屋をするのに、応急処置が必要なのかといわれると
直接は必要はないと思いますが、私たちが目指しているのは
心地よい暮らしが提案できるお店。ですので、
いろんな人に安心して来店していただけるために
こういった事も覚えていたほうが良いと思い受講してきました。

AEDという言葉も、その機械が置いてあるところも、
見かけることは多くなってきたのですが、その機会の本体を見るのは
初めてで、もちろん触るのも初めての経験でした。

受講してみて、確かに使い方は簡単で誰にでも使えそうでしたが
やはり、その場に居合わせたときに、どれだけ落ち着いていられるか
それが一番重要のようですね。

2010年7月24日

真夏の打ち合わせ

物件は無事決まり、お金も支払いましたので
続いては内外装の工事をすることになるのですが、
今日はお願いする工務店の方に状況を見ていただきました。

工事する個所にはどんな部材が使われているか
荷重がかかっている場所、かかっていない場所などのチェックです。
私も学生時代は、土木工学科だったので構造計算とか材料工学とかの
授業を受けた記憶もあるのですが、もはや役には立ちませんでした。


今の建物の様子はこんな感じです。借りたのは1階部分です。
表の部分は思い切って改装をしていく予定です。
さて、これからどうなっていくことでしょうか。

2010年7月16日

お店の場所決定

お店の手付金を払ってきました。まだ手付なので、賃貸契約に関する費用の一部なのですが、それでもまとまったお金を使うのは緊張します。
本契約はまだですが、これで一応場所は確定できました。この場所で、これから頑張っていこうと思います。現在は、まだ前のお店がそのまま残っている状態なので、これから工事を始めて10月のオープンを目指そうと思います。

その場所は、神戸市垂水区仲田2-1-40 です。
よろしくお願いします。


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2010年7月10日

内外装工事打合せ

梅雨の晴れ間、田んぼ道をドライブがてら打ち合わせに行ってきました。

先日、物件候補を一緒に見てもらっていたのですが、その状況を見てもらったうえで、大まかなイメージを聞いてもらっていたので、その内外装工事が予算内に収まりそうかどうかの概算見積もりをして頂いていました。

なんとか、というかきっと色々と勉強していただいて、予算内に収まりそうな感じにして頂きました。細かい部分はこれから詰めていって、削らなければいけない部分や、自分でセルフビルド(セルフリフォーム?)するところも出てくると思いますが、これで、賃貸物件を借りることに決定しました。

場所は、来週不動産屋さんと打ち合わせをした時点で正式に報告したいと思います。

2010年7月2日

物件の確認に

店として借りようと思っている物件に、知り合いの建築士にお願いして一緒に現地確認に行ってきました。建築士の方は、一緒にNPO活動もしており、アースデイ神戸2010の事務局長も務めてくれた方なので、私たちのやろうとしていることを、すぐに理解してくれるので、とてもありがたい存在です。

店舗物件を借りるのは初めての経験なので、色々分からないことだらけなのですが、住まいの賃貸と違って、借りたらすぐに使える事はほとんどなく、改装したり色々な機材を購入したりして、やっと使うことが出来ます。ということは、賃料や保証金だけでなく、改装費の見積もりを含めて予算内に収まらなければいけません。

なので、店舗不動産の契約は、まず仮予約の様な申込みをしてから、改装の見積もりなどをして、そこから契約という段取りなんだそうです。

そういうわけで、現状の物件を見てもらって、どのくらい改装に予算がかかるのか、建築士に図面を作ってもらったうえで、工務店に見積もりを取っていただく段取りまでまるっとお願いしちゃいました。しかも、きっとかなりの低予算。にもかかわらず、物件の周囲の確認まで付き合っていただいて、ほんとありがたい限りです。

2010年7月1日

有機野菜の農場へ

今日は、有機農家さんのところへ行き仕入れの話をしてきました。

以前より知り合いの方なので、気軽に自分のしたいお店のイメージを伝えて、その上でどんな展開が出来るのかの相談にも乗ってもらいました。今までもイベントなどを一緒にしてきたので、仕事上の相談と言うよりも、いつもの雑談の様な感じでした。

実は、その有機農家さんは、今年から新しい畑で作業をしているので、新しい畑で採れた作物には”有機”という表示を付けることは出来ないんです。それは有機JASの認証の基準によるものなのですが、栽培方法は有機野菜と同じです。

仕入れに関しては快諾をいただいたし、これからの研究用食材を購入して帰ってきました。